私が毎週配信しているメルマガ「【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断(http://www.mag2.com/m/0001622754.html)」の購読読者向けに作っているアイテムです。
初めは「メルマガの読者サービスの一環」として始めたこの企画。
「MBさんの理論を100%反映した究極のスキニーを作って欲しい」という要望を受けて「じゃあやってみようか」と始まったのが「MBスキニー」。
「市場にない究極のスキニーパンツ」を目指して開発。といっても私は自分でデザイン画を書いたりパターンを引いたりするような「服”作り”の専門家」ではないので・・・元A.P.C.、ripvanwinkleの創設者である著名なデザイナー白谷直樹さんをスキニー開発のアドバイザーに招いて開発。足がけ1年でようやく形にしました。その後オリジナルの「MBカットソー」や「MBブレスレット」なども制作。メルマガ読者へのサービスのため基本的には値段も過激に安く設定しており「手頃で市場にない極上品が買える」と専ら評判です。「このためにメルマガを購読している」という人も少なくありません。
メルマガ読者さんのみ購入可能という「超クローズドな展開」ながら、5,10分程度で数百枚ほどが毎回完売する大好評企画となっています。カットソーに至っては1000枚もの数が20分ほどで完売となっています。
で。また今回新しいアイテムのリリースとなりました。
「MBニット」です。
ゆったりとしたビッグサイズのニットウェア。「ビッグサイズ」と聞くと子供っぽい印象を持つ方もいるでしょう。確かにシルエットはルーズになるほどカジュアルで子供っぽい印象を帯び、シャープになるほどドレスで大人っぽい印象をなるもの。
しかしこのアイテムではカットソーやスウェットなどではなく、スーツでも使う「ニット」素材を活用することでビッグサイズの子供っぽさを打ち消すように仕上げました。
また素材は肉感のある畦編みを採用しましたが・・・普通のニットは縦方向に走る畦編みですが、「MBニット」では横方向に目が向いています。そのため縦方向の畦特有の「スポーツ感」「カジュアル感」が減り、ドレスライクな印象に整えることができています。(スポーツソックスなどからもわかる通り、縦方向の畦やリブ編みなどはたとえ「ニット」であってもカジュアルな印象が強いものです)
またビッグサイズでも「だらしない印象」にならないように、袖周りをやや細めに仕上げました。「袖」はトップスの印象の要です。身幅や肩幅がゆるいよりも実は「袖がゆるい」方がずっとルーズな印象を加速させます。いわゆる「萌え袖」ですね。
このニットはビッグサイズでも「大人が着れるバランス」を目指して野暮ったく見えないようにすることを大前提に設計しています。そのため袖まわりは身幅や肩幅に対してさほど太くなく、すっきりとした印象を与えることができているのです。
・・・・こんな風に細かく細かく考えて設計したMBニット。タートルとクルーの2タイプ展開。値段はクローズド環境だからこそできる14000円(予定)の破格です。値段も素材も形も「驚きのモノ」に仕上がっています。詳しくは来週のメルマガで詳細発表しますので、興味ある方は是非。