Logical Fashion

2016.12.14 Wed UPDATEREGULAR

最速で「ラウンジリザードで」おしゃれになる方法

今回は誌面でも紹介したラウンジリザードのアイテムをMB的に着まわしてみました。
アイテムの紹介もさせていただきます。

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▼Pコートは高級スーツさながらの素材使い

Pコートはラウンジリザードが長年展開しているアウター。UKテイストのイメージが強いからかモッズコートが強いブランドだと思われがちですが実は毎年必ず2型以上Pコートは展開し続けているものです。

今回のモデルは今まで展開されたPコートの中でも極めて重厚で大人な作り。素材は高級スーツでも活用される極細糸を使ったウール。スーツライクなツヤ感のある表情がポイントです。カーキカラーを今回チョイスしていますが、カーキで色味を使ってもツヤ感とPコートのダブル仕様でカジュアルになりすぎず、大人っぽく使えるでしょう。襟を立たせて小顔効果をつけてもOK。

▼実はデニムだけじゃなくてスラックスも魅力的

上記でも「モッズコートじゃなくて実はPコート」なんて話をしましたがこちらも意外なチョイスかもしれません。10年以上前ド太いストリートウェアが全盛だった時代からスキニーデニムを提案し続けてきた筋金入りのデニムブランドであるラウンジリザード。実はイメージにないかも知れませんがこのブランドのスラックス、半端じゃなく形が綺麗です。

デニムは脚にフィットさせて脚の形を出して極細のラインを見せるものですが、スラックスの場合はあまりフィットさせずにシワをなるべくつけずにまっすぐなラインで「脚の形をごまかす」アプローチを採るもの。
ラウンジリザードのスラックスはちょっと異色でスキニー寄りのシルエット。スキニー並みのかなり細身の設定で脚を細く見せます。シワは少し出るものの、デニムではなくスラックス特有のツヤ感ある風合いで、シワがついても決してカジュアルには見せません。この素材と形のミスマッチ感が他ブランドにはない特徴。

また裾幅はスキニーよりもやや広めに設定しているためブーツと合わせても、ブーツの履き口にかぶることがない。ブーツはスキニーと合わせるとどうしても裾部分が履き口の影響で「もっこり」しちゃうものですが、このスラックスなら綺麗にシワなくブーツと合わせられます。

▼冬のインナーは意外と「スウェット」が良い

冬のインナーはニットなイメージですが、Pコートやスラックスなどドレスライクなアイテムで集積するならインナーは「プリントスウェット」の方がオススメ。
このスウェットは同じプリントモノでも極めてシンプルなフォントデザインとモノトーンの色合いで子供っぽいカジュアル感のないデザインに仕上げています。スウェットですからもちろんラフな印象にはなりますが、決して崩しすぎにもならない。またビッグサイズで体型も隠してくれるためお腹ぽっこりの中年体型にも優しいアイテムです。

▼今年ブーツは「当たり年」

ブーツは誌面で紹介しているものと異なりますが今年のラウンジリザードのブーツは非常に良い出来「当たり年」です。こちらは細身のレースアップブーツ。「レースアップ」だとどうしてもやんちゃな印象が強くなるものですが、こちらはドレスシューズの様な内羽根になっておりレースアップでも上品な印象に仕上がっています。フォルムも細くスッキリとした印象で足長効果も抜群。

詳しくはコチラで→http://mensjoker.jp/select-ec

 

 

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