Logical Fashion

2016.11.28 Mon UPDATEREGULAR

今週の散財情報

おっそろしいほど寒くなってきましたね。都内では雪が観測されました。11月の降雪は50年ぶりだとかなんとか・・・こうなってくると着るものも限られてきます。今週はそんなわけでタートルネックをGETしていました。

▼デビュー間もない新進気鋭の注目ブランド
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まずは ATELIERBÉTON (アトリエ ベトン)のタートルネック。洋服好きを自称する人なら是非このブランドチェックしていただきたい。「健全なる引きこもりのためのウェア」という一風変わったコンセプトを掲げるブランド。要するに「かっこいいルームウェア」といったイメージ。もちろんウームウェアとして展開しているわけではなく「街着」として提案しているわけですが。

ルームウェアってよくよく考えたらドレスライクなものが多いもの。パジャマはスーツ同様に「セットアップ」になっているしどれもシャツと同様に襟がついている。スリッパはスニーカーと違いミニマルデザインでソールも薄くまるでバレエシューズのような印象。ロングコートを彷彿とさせるようなローブはナイトウェアからバスウェアまで使われるデザインモチーフ。こんな風にも解釈できる「ルームウェア」を街着に寄せて「品の良いリラックス」として表現しているのがこのブランド。

ルームウェアと銘打つだけあり着心地は抜群。このカットソーも裏側が起毛になっておりふんわり暖かく着心地が良い。着丈が長く今っぽいシルエットですが腕周りがキュッとタイトになっており決してルーズすぎる印象は与えない。この「ドレスなさじ加減」「適度なヌケ感」が洋服好きのココロをくすぐります。

まだまだデビューしたばかりで取り扱い店舗はそこまで多くない様ですが昨今最注目のブランドです。

 

▼熱狂的なファンがいるオーストリアのデザイナーズブランド
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こちらはオーストリアのブランドEdwina Horl(エドウィナホール)。熱狂的なファンを抱えるブランドなので名前を知っている人もいるかもしれない。ジェンダレスなデザインと、サイズレスなシルエットが特徴。海外・・・特にマニアックなオーストリアなどのブランドらしい特殊なセンスが人気の秘密です。

今回はマスタードのビッグサイズニットを購入。ビッグサイズは今やユニクロでもあるマスまで落ちた流行品ですが、こちらはスリーブまでドカッと太くした「ビッグスリーブ」デザイン。袖は服の先端部分であり目立つ箇所。身幅や肩幅だけでなく袖先までブカッと太くしてビッグサイズをさらに強調したのがこのアイテム。普通の人と差別化を図りたいオシャレ上級者なら是非狙って欲しいアイテム。

色味も秋冬には珍しいビタミンカラーですが、ニットの起毛感も相まって少し薄手のイエローに調整されています。色彩がそこまで強くなく落ち着いたマスタードカラーなのであまり派手に子供っぽくもなりすぎないところがポイント。黒のロングコートなどはついついダークトーンのパンツなどに合わせて「上下黒の地味スタイル」としてしまうところなので、こういったアクセントとなる色物はありがたい。目が覚めるような色ではないこのふんわりマスタード感に惹かれて購入しました。

以上今週の散財情報でした。

 

 

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