Logical Fashion

2015.11.19 Thu UPDATEREGULAR

あなたが使っているお財布、使い始めてから何年目ですか?

あなたは何年同じ財布を使っていますか? 実は私は2年に一度のペースでほぼ必ず財布を変えています。それも年末12月に変えることが多いです。

風水的には1年で交換した方が良いだとか、新春に財布を変えると縁起が良いだとか、世間では色々言われていますが、私は2年に一度をひとつの目安としています。財布ってお買い物の度にカバンから出すものです。レシートを入れたりカードを入れたりとお金以外の出し入れも多く、2年も使うと「1年以上使っていないポイントカード」などが貯まってきてしまい整理したくなります。

また、お財布はその人のライフスタイルや趣味趣向を的確に表すものです。おもしろいことにこれはどの小物よりも顕著に出ている気がします。例えばストリートカルチャーが好きな方は機能的なPORTERなどのナイロン系の財布が妙に多かったり、ビジネスマンであればレザーの無地が圧倒的、クラブで見かける様な遊び人はロゴが入ったハイブランド品・・・などなど。「財布は収入を表すものだ」なんて主張する方もいますが、まあそこまでの邪知もどうかと思いますが、少なくとも「ああ、この人はこういう趣味嗜好なんだな」と考えることは多いです。

また男性女性すべての社会的な人間が例外なく持つ小物であり、誰もが興味のあるものでもあります。それだけに皆何気なく他人の財布をチラリとチェックしたりするもの。それだけ、学生さんなら仕方ない面もありますが、良い年の社会人で安っぽい革の財布を使っているとちょっぴり「勿体ないなあ」と思ってしまいます。

私はというと、前述の通りで、2年に一度のペースで財布を変えるものだから、これまでに実に色々な財布を試してきました。「革好き」という自分の嗜好も相まって、レザー財布が圧倒的に多いですが、名だたるブランドのものは大体見てきましたし、その中でも厳選したものを使ってきたと自負しています。これまでのお気に入りはHERMES、WhiteHouse&Coxなどインポートのレザーブランドが多いのですが、唯一日本製で私のお気に入りにランクインしており、かつ今でも使っているアイテムがあります。

 

▼驚異的なコストパフォーマンスを誇るJAMの名作レザー

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ダイヤモンドジップロングウォレット Lavish

2万8080円 (税込)

それがJAM HOME MADE。私は2014年1月に自分のコアとなるメディアであるメルマガをスタートしました。現在私の活動の主たるものとなっているこのメルマガ、数千名の会員を抱え2014年まぐまぐ社の「メルマガ大賞」も受賞したもの。このメルマガ配信のちょうど節目にあたる2013年12月〜2014年1月頃にこのJAM HOME MADEのロングウォレットを購入した覚えがあります。

レザー自体はとてもマットな表情で「ツヤがないレザーは安っぽくてちょっと頼りないなー」と思ったのですが、JAMのレザーはすぐにツヤが出ると分かっていたので育てるつもりで購入。財布は手の脂がつきやすいので良い革ならばツヤがすぐに出るものです。ケアをしようかなとも思ったのですが、革が手の脂だけでどのように変化するか見たかったのであえて特にケアをせずに使用。(1回くらいは”防汚れ”のつもりでオイルを塗ったかな?)

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他ブランドと比べてかなりマットな表情なので、ツヤが生まれるのに相当時間がかかるかな・・・と思っていましたがとんでもない。使い始めて1ヶ月程度でツヤが生まれて、その後半年くらいで今の色ツヤに近い風合いに成長しました。写真を比較するとなんとなく分かると思うのですが、はっきり言って「他に見たことがないくらい」購入時と風合いが120%変化します。購入した当初はシンプルマットなお財布だったのですが、半年後にはルイヴィトンやエルメスなどハイブランドのレザー並の極上のツヤある風合いが生まれていました。

JAMの財布はカードホルダーが多かったり、隠しポケットがあったり、ダイヤモンドが忍ばせてあったりと、いろいろアピールポイントがあるのですが、私は何よりこの財布の根源的な魅力である「革質」に注目して頂きたいと思っています。

30代を過ぎると、もしくはある程度洋服や小物に対する審美眼がつくと、「装飾性の強いアイテム」が安っぽく噓っぽく感じてしまいます。大人の男性になればなるほどシンプルを好みますが、「シンプル」はチープな素材では単なる「普通」になってしまいがちです。もちろんそれは価格ではなく、安いものでもチープに見せない素材も多く市場に存在しますが、革だけはどうしても価格と品質が比例しがちです。(ファクトリーブランドなど例外ももちろんありますが)

装飾がないシンプルな財布を選ぶとなると、そのモノの良さは「革質」に依存されます。革のツヤ感だったり風合いだったりがアイテムの良し悪し、見た目の格好良さを大きく左右する要素となるのです。だからこそ大人が選ぶ財布は「革質」に気を抜いてはいけません。

私は多くのブランドの財布を見てきましたが、JAMが最もコストパフォーマンスが高いです。聞いてみれば某有名ハイブランドと同じ仕上げをしている革を使っておりそのツヤ感も納得。縫製などの仕上げも国内の職人が手作業で行なっていたり、かなり丁寧な作りです。

長年同じモデルをリリースしているのである程度のロット数を作れており、その分値段に跳ね返ってきているのもうれしい限り。これだけのクオリティの財布が2万円台で手に入るなら文句ありません。

 

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キーカバーキーホルダー Lavish

5400円 (税込)

ちなみに私はこのJAMの経年変化を大きく感じ取れる「LaVishレザー」が心底好きで、腰回りにいつもつけているキーホルダーもJAMのこちらのアイテムを使っています。
色々なレザーをラインナップしているJAMさんにこんなこと言ったら申し訳ないですが、LaVishシリーズがぶっちゃけ一番魅力的です。JAMさんもっとラインアップ増やしてください笑。

上述の通り「財布」は自分の趣味嗜好を端的に表すもの。「シンプルだけど極上レザーを使った財布」そんな控えめで大人な主張をするJAMの財布、心底オススメです。

 

JAM HOME MADE商品一覧へ
http://mensjoker.jp/shop/brand/jamhomemade

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