Logical Fashion

2016.04.01 Fri UPDATEREGULAR

春にオススメMARCOMONDEの靴下&スカーフ

ちょっとした大人買いをしてしまいました。

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近年ハマっているソックスがメインの小物ブランド「MARCOMONDE/マルコモンド」。
レディスのイメージが強いブランドですがメンズアイテムも取り扱っています。アーバンリサーチなど大手ショップでも度々セレクトされています。
デザイナーが旅した国や都市がテーマということで毎シーズン実にさまさまな柄が登場します。ポップが柄があるかと思えば、幾何学模様のクールな柄があったり。
他ブランドにない柄使いが気に入ってついつい集めてしまっています。

「たかだかソックスでしょう」
と侮るなかれ。ソックスは「ハマると抜けられない」ですよ。

「オシャレは足元から」という言葉。誰が始めに言い出したのか知りませんが、これは実に的を射ている言葉です。足元や首元、腕先など先端部分は視線が集まりやすい箇所であり実は最も目立つ箇所です。靴ってコーディネイトの一番下だからと気を抜く人も少なくないですが、実は足元は視線が止まりやすい箇所だけに注目度大。試しに革靴とスニーカーで鏡の前で印象の変化を確認すれば納得できるはず。全く違うコーディネイトに見えるほど印象が変化します。

ソックスはそんな目立つ足元にある「小物」。案外これが侮れないもので、ソックスを変えるだけで手軽に印象を変化させることができるのです。
フルレングスのパンツなら当然ソックスは見えませんがアンクルカットが主流の今のメンズファッションにおいてソックスは必須とも言えるアイテムです。ユニクロの柄ソックスでももちろん良いものはあるでしょうが、靴下ならブランドものでもさして値段はしない。ちょっと背伸びして普通の人が選ばないような柄使いを試しても良いでしょう。案外印象が変わるものです。

そこでこのマルコモンド。
他ブランドが絶対にやらないような独特の柄使いで飽きることがありません。私は去年の秋冬は猛烈に気に入った柄があってついつい同じ靴下を3枚買いしたほど。メンズではそこまで知られたブランドじゃないので他人とかぶる心配もないはず。是非チェックしてみてください。

 

▼スカーフもオススメ!

またマルコモンドのこの春夏はスカーフも良い柄があってこれまた二色買いしてしまいました。

スカーフも足元同様に視線が止まる先端部分のひとつです。「クルーネック」「Vネック」「タートルネック」「ボートネック」「ヘンリーネック」など首元の名称が沢山あることからも重要性が理解できると思います。身幅や肩幅はどれだけ名称の種類がありますか?用語が生成されるということはその分重要視されているということです。「イギリス人は味オンチ」というイメージがありますが英語には77種類しか味を表す言葉がありません。日本語には445種類あると言われているのにです。用語もこれと同じ。表現する言葉が存在するということはそれだけ重要視されているということです。

首元の印象を変えるだけで全体の印象は変化します。
しかしもちろんポンポントップスを買っていったらお金が足りない。そこでスカーフです。
スカーフが何種類かあれば、家にあるTシャツ類がまた違った見え方になります。

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私は春先、よくスカーフを使います。
シンプルなユニクロのニットやTシャツもスカーフひとつで随分印象が変化するもの。スカーフはメンズでは馴染みが薄いかもしれませんが一度使うとやめられないほどハマります。印象が手軽に変わるので何かと重宝しますよ。是非試してみてください。

 

 


図2

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